手帳って「仕事のためのもの」って思ってました。
手帳術を学ぼうと思ったきっかけは、仕事を効率よく回したかったからです。
残業多いし、人手も足りないのにやらなきゃいけないことがどんどん増える。時間管理して、残業減らしたい。
仕事のため、約束を守るため、やらなきゃならないことを片付けるため。
手帳術を学ぶまでは、手帳はほぼ「仕事のため」に記録してました。
手帳術に初めて学んだ時のこと。
手帳を書くのは、
①自分との約束を守るため
②相手との約束を守るため
③幸せになるための時間を作って、幸せになるため
と、夏悠さんからお聴きして。
あまりのショックで、泣いてしまいました。
だって、自分の手帳を見返してみたら、
相手との約束を守るため、
相手との約束をたくさん履行するため、
仕事を納期までに完遂するため、仕事の目標を達成させるため。
の、仕事の予定ばっかり。
あとはたまの飲み会の予定位で(笑)
手帳って、仕事をミスなく行うためにつけるもの。同時進行業務があっても、きっちり納期に合わせて作業するための管理って思ってました。
そう、もっぱら「相手との約束を守るため」の手帳だったんです。だから、「ちゃんと書かなきゃ!」「白いのは恥ずかしい」って。
仕事のことでパンパン・・・まさに手帳を見ているとその時の私の状況と一緒じゃない?って思えてきました。
手帳って、「自分との約束の時間」を書いていいし。「私が幸せになるための時間」を書いていい。と気が付いた。
そういえば、「わたしのこと」や「幸せ」って見つめたことなかったなぁ。
手帳術を受講してはじめて、「私がもっと私のこと幸せにしたい!」って、思うようになったんです。
「幸せになる時間」を思い描き、行動する!
一日って、仕事をしている時間だけじゃないです。朝起きて、化粧して、朝ごはん食べて・・・・。帰ってきてからも、ご飯の支度して、洗い物して、洗濯して。お風呂入って、スマホいじって。
朝、出勤するまでの時間。残業でクタクタに帰ってきてからの時間。もうちょっとだけフォーカスして、「ほっとする時間」・・・幸せ時間を作ることできますよ。
手帳とか、時間管理と言われると「効率化」とか「やるべきこと」に集中しがちで、いかに「To Do リスト」「いかにこなすか」、仕事はそうでも、自分に対しては・・・「〇〇したい」でいいんじゃないかな?
「幸せになる時間」という言葉を夏悠さんからいただいて、「私の幸せって何だろう」と考えることが増えました。
休みの日は、一秒でも長く寝ていたい。だったのが変わりました。
「私の幸せ」を考えるようになったら、「ああ、こんなことしたい」とぼんやり思うようになり、「こうありたいな」みたいな将来像がぼんやりできて・・・。
あ、どんどん仕事終わらせて定時に帰ろう!となりました。
「働き方改革」と言われ、どんどん残業が難しくなっていきます。なのに人員はそう簡単には増えていかない。求められることも多様化し、仕事は本当に増えていく。
そつなく、ミスなくこなすこと、結果を出すことを求められますが。
仕事だけじゃないよね。
仕事をきっちりこなすことも大事なことだけど。
和美ちゃんの幸せは?和美ちゃん自身の約束は?
夏悠さんの手帳を使って2年目。私の中で一番変わったことは、口癖です。
「〇〇しなきゃ!」「〇〇するべきでしょ」から、「〇〇しよう♪」になりました。