私の話を誰よりも大きな声で笑ってくれる優しい主人と結婚してから、 生まれた土地を離れ、地方で暮らすようになり、仕事をやめて専業主婦も経験しました。
二人の子供を育てる日々は幸せではありましたが、 一日中、家にいることは、どうも、私がやりたい事、好きなことではないと気づきました。 そして、ストレス発散の息抜きに…と、ママ友に誘われ30歳で始めたテニスが思いのほか楽しくて、 その大好きで楽しいテニスをする時間を増やしたくて、家事を効率よくこなし、パートで収入を得て、テニスグッズをそろえ、大会にチャレンジするようになりました。
手帳とにらめっこして、隙間時間にトレーニング。テニスの戦績が上がり始めてからはテニスコーチが仕事になりました。「浅野コーチは戦略を教えるのが上手いコーチ」と言われ、トップジュニアも育成しました。生徒には、オフの時間をどう過ごすか?を考えさせるために、手帳を書くことを習慣化するよう勧めていました。